(外務省プレスリリース)
山本幸三衆議院議員(日・アルゼンチン友好議員連盟事務局長)は,12月8日から12日にかけてアルゼンチン共和国を訪問し,アルベルト・フェルナンデス・アルゼンチン共和国大統領(H. E. Mr. Alberto Ángel Fernández, President of the Argentine Republic)就任式典に我が国特派大使として出席し,同大統領と短時間言葉を交わした他,マサ新下院議長,ソラー新外務大臣等と会談したところ,概要は以下のとおりです。
- 12月10日,ブエノスアイレス市内の議会議事堂でアルゼンチン大統領就任式が行われ,山本特派大使が出席しました。就任式には,バスケス・ウルグアイ大統領,アブド・ベニテス・パラグアイ大統領,ディアスカネル・キューバ大統領をはじめ多数の要人が出席しました。山本特派大使は,フェルナンデス新大統領に対する各国代表団長による表敬挨拶において,安倍総理からの祝意を伝達する親書を手交しつつ,二国間の友好関係及び経済関係をより一層促進していきたい旨述べたところ,同大統領は,日本との協力関係は極めて重要であり,二国間の協力関係を一層強化したい旨の返答がありました。
- また,山本特派大使は,9日,フェリペ・ソラー新外務大臣(就任前)と会談し,山本特派大使から,フェルナンデス新政権との間で,引き続き,日・アルゼンチン間の良好な二国間関係を強化していきたい旨述べました。これに対し,ソラー外務大臣は,アルゼンチンにおける日本企業の活動を高く評価する旨述べるとともに,二国間関係の強化に取り組みたい旨述べました。
- また,山本特派大使は,マサ新下院議長,下院の日本友好議員連盟会長,上院の日本友好議員連盟会長とそれぞれ懇談し,日・アルゼンチン関係強化のために尽力していきたい旨述べました。このほか,山本特派大使は,アルゼンチンにおいて様々な分野で活躍する日系社会関係者や企業関係者と懇談を行いました。
投稿者 荒尾保一