東京オリンピックに臨むサッカー男子、24歳以下の日本代表が今月下旬、オリンピックで2回優勝している強豪のアルゼンチンと強化試合を行うことが決まりました。
東京オリンピックに出場する24歳以下の日本代表は今月下旬に2試合の強化試合を行うことが決まっていて、日本サッカー協会は調整の結果、いずれも対戦相手がアルゼンチンに決まったことを発表しました。
試合は26日に東京の味の素スタジアム、29日に北九州市のミクニワールドスタジアム北九州でそれぞれ行われ、感染状況によっては観客を入れることも検討しているということです。
アルゼンチンは2004年のアテネ、2008年の北京と2大会連続でオリンピック金メダルを獲得した強豪で、今回も南米予選を1位で通過して東京大会への出場を決めています。
日本サッカー協会は第1戦が行われる東京から第2戦の会場の北九州市への移動は、感染リスクを抑えるためチャーター便を利用するなど、万全な対策を取るとしています。
日本サッカー協会の反町康治技術委員長は「すばらしいチームと勝負できるのは本当にうれしい。日本の現在地を知り、今後の強化に生かすことができる。めったにない機会なので、オリンピックに向けたベストのチームを作りたい。海外組が所属するクラブとも交渉していきたい」と話していました。(NHK)
投稿者 荒尾保一