アルゼンチン上院は、3月17日、2018年にマクリ政権がIMFから借り入れた440百万ドルの債務についての再編案について、賛成56,反対13,棄権3で、これを承認することを決定した。
この決定には、上院の3分の2以上の賛成が必要であった。
フェルナンデス大統領は、この再編案が、与党のみならず、他党の協力も得て可決されたことは、歴史的な決定であると演説した。
この再編案では、返済開始が2026年に先送りされ、2034年に完済されることとなっている。
今後、IMFの理事会の承認を経て合意が成立する。
投稿者荒尾保一