経済省は、18日、2023年予算案を発表した。この予算案では、財政赤字を2022年のGDPの2,5%から1,9%に減少させる内容となっている。これは、3月に合意されたIMFとの協定を尊重するものである。
本件に関し、ファン・マンズール首相は、2023年の予算案は、現在の極めて困難な状況下で、公共事業、教育、科学技術などの分野で、戦略的課題への投資を増強させるとの国民へのコミットメントを維持しており、野党に建設的なビジョンに基づいて議論すよう求めると語った。
2022年予算案について、野党が賛成しなかったため、政府が苦境に陥ったことに鑑み、国が必要とする幅広い合意を得るため、提出した予算案の修正に応ずる用意があるとの姿勢を示した。
(マッサ経済相)
投稿者 荒尾保一