[ロイター 12日] – アルゼンチン国家統計センサス局(INDEC)が12日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、前年比276.2%上昇し、市場予想の282.1%を下回った。ただ、依然高水準にとどまっている。

前月比では13.2%上昇し、1月の20.6%、2023年12月の25.5%から鈍化し、市場予想(約15%)を下回った。
昨年12月に発足したミレイ政権は、インフレ抑制に向け、歳出削減や公共料金などの補助金縮小、福祉プログラムの合理化といった措置を打ち出している。
投稿者 宍戸和郎