[外務省 14日] – 6月14日(現地時間同日)、G7プーリア・サミットに出席するためイタリア共和国を訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、ハビエル・ミレイ・アルゼンチン共和国大統領(H.E. Mr. Javier MILEI,President of the Argentine Republic)との間で約5分間立ち話を行いました。

冒頭、岸田総理大臣から、ミレイ大統領との初めての意見交換を嬉しく思うと述べるとともに、アルゼンチンで経済・財政改革等が進められていく中、日本として同国の持続的成長を後押ししていきたい旨述べました。

また、岸田総理大臣から、アルゼンチンと食料、鉱物、エネルギー等の分野で関係を発展させたい旨述べ、租税条約及び投資協定の早期発効への期待を述べました。

ミレイ大統領からは、現政権が取り組んでいる改革努力について説明がありました。

両首脳は、価値や原則を共有する「戦略的パートナー」である日本とアルゼンチンとの間で、国際場裡における協力を推進していくことで一致しました。

投稿者 宍戸和郎