[ロイター 17日] – S&Pグローバルは17日、アルゼンチンの長期外貨建てソブリン格付けを「CCC」から「CCCプラス」に引き上げた。中間選挙後の流動性改善とインフレ率低下を受け経済的な脆弱性が緩和されたことを評価した。また、自国通貨建てソブリン格付けを「SD/SD(選択的債務不履行)」から「CCCプラス/C」に引き上げた。格付け見通しは「安定的」に据え置いた。
第3・四半期のアルゼンチン経済は、堅調な投資に加え、金融や鉱業などが好調で前年同期比で3.3%成長し、4四半期連続のプラス成長となった。
アルゼンチン政府は先週、現地法に準拠した4年物のドル建て債券を発行し、10億ドルを調達したと発表。信用力強化につながり、将来の債務交換が発生した場合でも債務不履行リスクを軽減するとみられている。
投稿者 宍戸和郎
