[ブエノスアイレス 5日 ロイター] – アルゼンチン中央銀行が5日発表したアナリスト調査によると、2023年のインフレ率予想は126.4%となり、3月の予想から16.4ポイント上昇した。22年実績は94.8%だった。
今年の国内総生産(GDP)予想はマイナス3.1%と、前回調査からマイナス幅が0.5ポイント拡大した。
4月の月間インフレ率予想は7.5%と、前回調査の7.7%から低下した。
ペソの平均名目対ドル相場は、年末までに1ドル=398.5ペソに下落し、24年末までに862.5ペソまで下げると予想された。
調査は4月26─28日に38人を対象に行われた。
投稿者荒尾保一