[AFP CGTN Japanese 3日] – アルゼンチンは現地時間6月30日、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)と人民元建て決済の方式を利用して、同日に期限を迎えるIMFからの27億ドルの融資を人民元で返済しました。アルゼンチンが外債を人民元建てで返済するのは、これが初めてです。

アルゼンチン大統領府の報道官はこのほど、上記二つの融資返済方式により、アルゼンチンとIMFとの契約が履行されたと共に、アルゼンチンの国家外貨準備高が直面するリスクを軽減することができたと明らかにしました。

関係筋によりますと、アルゼンチンは、IMFによるアルゼンチンへの第5ラウンド融資後のレビューでの合意について協議するため、来週にも米国に代表団を派遣するということです。

投稿者 宍戸