アルゼンチン政府は、22日、今年5月末が支払期限であったパリクラブの債務について、2022年3月末まで交渉期限を延長することについて、パリクラブと合意したと発表した。
アルゼンチンは、パリクラブ諸国との間に、2,400百万ドルの債務があるが、今回の交渉により、今年7月末までに430百万ドルを支払い、
残りの約2,000百万ドルについては、上記の通り、2022年3月末まで交渉期限を延長することになった。これにより、同国は、10回目のデフォルトを回避することとなった。
グスマン経済相
投稿者 荒尾保一