[ブルームバーグ、 IMF News Report(仮訳)27日] – アルゼンチンのハビエル・ミレイ次期大統領は、就任翌日の12月11日に議会を臨時召集し、アルゼンチン経済を安定させるための大規模な改革パッケージを送付する予定だ。「LN+TV」が日曜日に放送したインタビューの中で、「これは緊急の課題だ。アルゼンチン経済は通常の3月の議会開催を待っていられない」と述べた。また、特に「中央銀行の問題を一刻も早く解決すること」と、インフレの原因となる「金融緩和を止めること」が、議員たちと取り組む緊急課題だという。さらに、「財政と中央銀行のバランスシートが整えば、資本規制を撤廃し、多様な為替レートを統一することができるだろう」と述べ、「自分は、(就任)初日に中央銀行を閉鎖すると約束したことは一度もない」と付け加えた。
投稿者 宍戸和郎