[ロイター 22日] – 中南米金融市場では、アルゼンチン株価が急上昇した。アルゼンチン大統領選決選投票でのハビエル・ミレイ下院議員の勝利を受けた上昇が継続した。
アルゼンチンの主要株価指数であるメルバル指数(.MERV)は5.8%上昇。1992年以来の大幅な上げとなった。株価指数は今週に入り約30%上昇した。
一方、アルゼンチンペソは1ドル=1060ペソで推移した。
MSCI中南米通貨指数(.MILA00000CUS)はドル高を背景に0.1%安。MSCI中南米株価指数(.MILA00000PUS)は0.6%下落した。
メキシコ株式(.MXX)は0.3%上昇、メキシコペソ(.MXN=)は横ばいだった。
コロンビアペソは横ばい。ペルーソルは0.1%安。チリペソは0.4%安だった。
ブラジルレアルも横ばい。ブラジルのボベスパ指数(.BVSP)は0.1%上昇した。
投稿者 宍戸和郎