現地紙の報道によると、3月初旬に、ブラジルのボウソナロ大統領とアルゼンチンのフェルナンデス大統領との会談を行われる方向にあるという。
3月1日に行われるウルグアイの新大統領ルイス・ラカージェ・ポウ氏の就任式に、両大統領が出席するため、この機会を利用して会談が実現されようとしている。
両大統領の関係は、ボウソナロ氏が昨年、アルゼンチンを訪問した際にマウリシオ・マクリ(当時)大統領の再選希望を公言したことや、フェルナンデス氏が大統領選中にボウソナロ氏を批判したことから気まずい雰囲気となっていた。
アルゼンチン ソラー外相は、12日、ボウソナラ大統領を訪問し、両大統領会談について協議したが、会談が実現すれば、両大統領が会談で「メルコスルについて話すことは間違いないだろう。メルコスルが成長するためには、世界のほかの地域との自由貿易を行っていかなければならない」と話した。
投稿者 荒尾保一