現地紙及び各報道機関の伝える所によると、トランプ大統領は、2日、ツイッターで、アルゼンチン及びブラジルを鉄鋼及びアルミ製品の追加関税の対象国とすると発表した。
米国は、2018年3月、中国、日本等に対し追加関税を課すこととしたが、アルゼンチン、ブラジルは、その対象外としていた。今回の措置は、ペソ及びレアルの大幅安を理由としたもので、これにより米国の農家に望ましくない影響を与えているとしている。
また、トランプ大統領は、FRBに対し利下げと金融緩和措置を迫っている。
この措置について、現地では大きな衝撃が走っており、Aluar社、Techinnt社等の鉄鋼、アルミの輸出競争力が大きく落ちることが懸念されている。
投稿者 荒尾保一