メルコスール加盟国の外相、経済相らによる第62回共同市場審議会(CMC)が7月3日、アルゼンチンのミシオネス州プエルト・イグアスで開催された。

同審議会でアルゼンチン外務省は、EUとの自由貿易協定(FTA)については時間をかけて現在の国際シナリオに合ったものに見直すべきと主張した。また、同国のセルヒオ・マッサ経済相は、域内の現地通貨建て決済システム(SML)協定の強化を急ぐべきと主張する考えを示した。ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領は当初、EUとのFTAの早期締結を目指していた。だが、EUとの間で進行が難航する要因の1つとして挙げられている環境分野について、同大統領は、EUが提示した環境分野のサイドレター文案に難色を示している。

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投稿者 宍戸和郎