(時事ドットコム)

サッカーU20(20歳以下)日本代表の冨樫監督は18日、U20ワールドカップ(W杯)の開催地が南米アルゼンチンに決まったことを受け、「いろんな想定をしないといけない」と語った。強化合宿を行った千葉市内で取材に応じた。

21日に1次リーグの組み合わせが決まる。延期の可能性もあった日程は5月20日開幕で変わらないが、当初予定されていたインドネシア開催に比べて移動距離が長くなり、時差も大きくなる。寒さもあり、状態を整えるには日数を要する。いつ現地入りできるかは選手の所属クラブと調整しなければならず、監督は「最善の方法を提示して、協力してもらえれば」と述べた。
最多6度の優勝経験があるアルゼンチンは開催国として出場。DF諏訪間(筑波大)は「やれる可能性も高くなったし、成長できる機会になる」と対戦を望んだ。

投稿者 荒尾保一