[時事 26日] – 22日に行われた南米アルゼンチン大統領選の第1回投票で3位となり落選した野党連合(中道右派)のブルリッチ元治安相は25日、11月の決選投票では2位だった右派のミレイ下院議員を支持する考えを表明した。連合を構成する各政党が同調するかが焦点となる。
ブルリッチ氏は声明で、中道左派政権が継続する可能性があり「中立ではいられない」と強調。「ミレイ氏とは違いがある」と認めながらも、「国民の大半が変化を選んだ」として支持に回る理由を説明した。11月19日の決選投票は、与党連合(中道左派)のマサ経済相とミレイ氏の対決となる。
投稿者 宍戸和郎