[ロイター、IMF News Report 26日(仮訳)] – アルゼンチン政府は、パリクラブ加盟国3カ国との間で、債務の借り換えに関する2国間協定に調印した。声明によると、アルゼンチンはフランス、スペイン、スウェーデンの3カ国の政府と債務契約を結んだ。今回の合意は、ここ数ヶ月のイタリア、ベルギー、スイス、オランダ、ドイツ、カナダ、イスラエル、フィンランド、オーストリア、デンマーク、アメリカ、イギリスとの合意に続くものである。アルゼンチンはまた、国政選挙を前に、IMFと440億ドルの融資プログラムの貸付条件と目標について交渉している。これとは別に、アルゼンチン国政選挙は、IMFとの協議に新たなスパイスを加えたとアナリストは指摘したが、今日の国内市場を押し上げた。このニュースを受けて、ソブリン債は平均で約4%上昇し、S&Pマーバル・インデックスは取引開始直後に急上昇した。
投稿者 宍戸和郎