[時事 25日] – 南米アルゼンチンで24日、昨年12月に就任したミレイ大統領が示した、労働者の権利を抑制する経済改革に反対するゼネストが行われた。政権発足後初のゼネストで、労組によると全土で約150万人が参加。政権は早くも試練に直面した格好だ。

ゼネストは主要労組の「労働総同盟(CGT)」が呼び掛け、公共交通機関や銀行、病院などが対象となった。首都ブエノスアイレスでは国会議事堂の前に多数の労働者が集結。「祖国は売らない」とシュプレヒコールを上げた。

投稿者 宍戸和郎