[ブエノスアイレス 16日 ロイター] – アルゼンチンのフェルナンデス副大統領は16日、10月の大統領選に立候補しない意向をブログで明らかにした。同氏は昨年、汚職の罪で有罪判決を受けている。

出馬しても司法制度によって却下され、「見かけが民主主義」の「出来レース」になるため不出馬とした。

連邦裁判所は昨年末、フェルナンデス氏に対し汚職の罪で禁錮6年と終身の公職追放を言い渡した。同氏は現在、副大統領としての不逮捕特権があり、上訴する考えを示唆している。

投稿者荒尾保一