[ブエノスアイレス 1日 ロイター] – アルゼンチンのフェルナンデス大統領は1日、国際通貨基金(IMF)からの新たな支援に関し、性急な合意は望まないとの意向を示した。IMFとの交渉をめぐっては、5月に設定された合意目標の達成は困難との懸念が広がっている。

フェルナンデス大統領は議会演説で、政府は前政権とIMFの合意について調査を行うため法的措置も取り得ると述べた。大統領は先に、この合意によりアルゼンチンの債務水準が高まったと批判していた。

投稿者 荒尾保一