（日刊スポーツ）駐日アルゼンチン共和国大使館が、サッカー元同国代表ディエゴ・マラドーナさん（享年60）追悼のため、「バーチャル献花」を実施することを26日、発表した。コロナ禍の感染状況を考慮して、在留アルゼンチン人や日本のサッカーファンが故人をしのぶ機会を提供。大使館担当者は「献花など人が集まることを避けるために、バーチャル献花の形で行います」。直接の献花ではなく、大使館ホームページ上からアクセス出来る専用アドレス（ejapo@mrecic.gov.ar）で追悼メッセージを募集し、言葉や映像を英雄のもとに届ける予定だ。
アルゼンチン「首相官邸」のツイッターやフェイスブックも、マラドーナさんがサッカーW杯メキシコ大会で優勝トロフィーを掲げる写真を掲載。「アルゼンチンの色（水色と白）を世界に浸透させたサッカーアンバサダーに別れを告げた。私たちアルゼンチン人だけでなく、世界の何百万人の人が悲しんでいる」と悼んだ。【鎌田直秀】
投稿者 荒尾保一
