【AFP=時事】アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで14日、アルゼンチン式バーベキュー料理「アサード」の全国大会第4回「連邦アサード選手権」が開催された。 【写真】通りにずらっとBBQ屋台 ブエノスアイレス市のウェブサイトによると、独立記念日にちなみ名付けられた「7月9日大通り(July 9 Avenue)」には、全23州とブエノスアイレス市の代表計24組が屋台を並べた。 審査では、それぞれが持つ独自のバーベキュー技術が評価された。 今年の優勝者には、サンルイス(San Luis)州代表のナタリ・スアレスさんが選ばれた。スアレスさんは24組の頂点に立ち「うれしい」と述べた。 バーベキュー料理学校の校長で審査員を務めたカルロス・ロペスさんはAFPに対し、「アサードは、アルゼンチンの人に最も人気がある国民食だ」と話した。 来場したパン職人見習いの女性(39)は、「アサードは人を幸せにする。家族と分け合って食べる料理で、アサードと聞くとアルゼンチン人は家族、そして結束を思い出す」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News
投稿者荒尾保一