現地紙の報道によると、アルゼンチン政府は、20日、短期国債(Lets)の返済を、個人及び地方自治体向けを除き、2020年8月末まで延期すると通告した。対象となる国債の額は、約90億ドル相当に上るという。

また、カフィエロ官房長官は、政府は財政の引き締めのため、一連の公共支出の調整を行うこととしたと説明した。その他、多数の顧問の削減や公用車の合理化、裁判官及び外交官の高額の年金の廃止などを議論しているとのことである。

投稿者 荒尾保一