令和5年2月21日
農林水産省

農林水産省は、2月20日(月曜日)にアルゼンチンからの家きん肉等の一時輸入停止措置を講じました。

1.経緯

アルゼンチンの家きん飼養施設において、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認された旨、アルゼンチン家畜衛生当局から国際獣疫事務局(OIE)に通報がありました。

2.対応

本病の我が国への侵入防止に万全を期すため、令和5年2月20日(月曜日)にアルゼンチンからの家きん肉等の輸入を一時停止(※)しました。
(参考)生きた家きんについては、2国間で輸入条件が設定されていないため、従前より輸入できません。

※発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)アルゼンチンからの家きん肉等の輸入実績

2020年 2021年 2022年
家きん肉(トン) 177 241 88
(日本の総輸入量) (1,021,239) (1,093,263) (1,116,733)
家きんの卵(トン) 506 862 1,286
(日本の総輸入量) (23,218) (28,539) (26,925)

出典:財務省「貿易統計」

これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の状況等については、以下のページより確認いただけます。
動物検疫所:https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:沖田、下平
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295

投稿者荒尾保一