[27日 ロイター] – アルゼンチン・サッカー協会(AFA)は27日、昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会で同国代表チームを優勝に導いたリオネル・スカロニ監督(44)との契約を2026年まで延長したと発表した。

カナダ、メキシコ、米国の3カ国が共催する26年W杯まで指揮を執ることになった。

スカロニ監督はこの日、パリで行われた国際サッカー連盟(FIFA)の表彰式で2022年の最優秀監督賞を受賞。「この素晴らしい代表チームを率いる機会を与えてくれたAFA会長には永遠に感謝する」とコメントし、W杯メンバー26人への感謝も述べた。

同氏は18年にホルヘ・サンパオリ前監督の後任として就任し、21年のコパ・アメリカ(南米選手権)で優勝。昨年は欧州と南米の王者による「フィナリッシマ」でイタリアを下したほか、W杯でも優勝した。これまで57試合を指揮し、通算成績は37勝5敗15分け。

投稿者 荒尾保一