【4月22日 Xinhua News】新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、中国からアルゼンチンへの緊急医療物資を載せたアルゼンチン航空の直行便が18日、3万8千キロの飛行を終え、ブエノスアイレスに到着した。両国間の直行便は今回が初めて。
上海からの直行便で運ばれた13トンの医療物資には、医療従事者にとって極めて重要な個人防護具(PPE)などが含まれている。
(中国へエセイサ空港を出発する航空機)
( 関連ニュース)
アルゼンチン航空
アルゼンチン航空は2020年4月下旬に、海外で足止めを余儀なくされているアルゼンチン人の帰国を手助けする特別便を計4便運航します。
第1便は4月21日(火)にリマを出発し、同日にアルゼンチンに到着しています。カンクン発便は4月22日(水)、プンタ・カナ発便は4月23日(木)、マドリード発便は4月27日(月)に到着する予定です。これらの便により、計960席が帰国を希望するアルゼンチン人のために提供されます。
なお、アルゼンチン航空は3月18日(水)以降、マイアミ、マドリード、プンタ・カナ、カンクン、ボゴタ、キト、リマ、サンサルバドル、リオデジャネイロ、サンパウロ、ポルト・セグーロ、フロリアノポリスから計51便の特別便を運航し、16,000人以上のアルゼンチン人の帰国を支援しています。
投稿者 荒尾保一