フェルナンデス大統領は、7月28日、アルゼンチンが当面する複雑な課題に挑戦し、政治の新たな段階を開くため、内閣の大幅改造を行うことを決定した。
すなわち、24日前に任命したシルビナ バタキス経済相を更迭し、新経済相にセルヒオ マッサ下院議長をを任命することを決定した。マッサ氏は、生産開発省及び農業家畜漁業省の業務も所管する。また、国際、二国間及び多国間の信用機関との関係に関する業務も所管する。マッサ氏は、大統領選にも出馬した大物政治家で、地元メディアは、スーパー ミニスターになると伝えている。
マッサ氏は、下院議長を辞任し、後任議長は、8月2日選出される予定。
フェルナンデス大統領は、シルビナ バタキス経済相をナシオン銀行総裁に任命する。
また、駐ブラジル大使から生産開発相に任命して日の浅いダニエル シオリ氏を、再度駐ブラジル大使に任命する。
フリアン ドミンゲス農業家畜漁業相も辞任する。
投稿者荒尾保一