(Yahooニュース)

ブエノスアイレス在住の相川知子さんによれば、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ前大統領も自身のツイッターで安倍晋三元首相銃撃の報にふれ、《大変遺憾に思います。安倍氏は偉大な人物であり、アルゼンチンの重要な盟友であり素晴らしい指導者でした。暴力反対!》との追悼メッセージを発しているという。  また、日系社会のアルゼンチン日本ビジネスクラブの会長、今村アンナさんからも次のコメントが寄せられた。      ☆  本日アルゼンチン早朝、父祖の国日本より届いた突然の安倍晋三元首相のご逝去の報に接し、大変深い悲しみに暮れております。  安倍元首相は歴代の総理大臣の中で唯一、アルゼンチンを2回も訪問してくださった方でした。特に2016年11月21日に在アルゼンチン沖縄県人連合会で日系人との交流会が開催され、ご講演で当地の移住者に長年の苦労をねぎらう言葉をかけてくださいました。最後に出席者全員に優しいまなざしで温かい握手をしてくださっただけではなく、ご一緒に写真も撮らせてくださいました。  アルゼンチン日系社会一同、今その写真を見て哀悼の気持ちを抱いていることでしょう。  私たちアルゼンチン日本ビジネスクラブにおいては、日本とアルゼンチンが戦略的パートナーになるよう政府間交渉へのご尽力止まないお姿が大変印象に残っております。  平和な日本でこのような事件が起きたことに、驚きと悲しみしかございません。  日本政府の皆様、ご家族、関係者の皆様方に一言お悔やみを申し上げたく、アルゼンチンから拙い日本語でたいへん失礼を致します。  謹んでご冥福をお祈りいたします。

投降者 荒尾保一