アルベルト フェルナンデス次期大統領が次期経財相に指名したマルティン グスマン氏は、ノーベル経済賞を受賞したジョセフ スティグリッツ米コロンビア大学教授の門弟で、アルゼンチンのリセッションからの回復と債務の再交渉に取り組む。

グスマン氏は、ソブリン危機の専門家で、IMFの姿勢に厳しい意見をたびたび表明しており、11月ジュネーブで行ったプレゼンテーションでも債務に元利払いの2年間延長を提言している。

IMFは、同紙の経財相就任を祝福しているが、交渉の行方が注目される。

グスマン次期経財相とそのチーム

投稿者 荒尾保一