アルゼンチン政府は、声明を出し、660億ドルに及ぶ債務の再編交渉の期限を6月19日まで延長すると発表した。

これまでアルゼンチン政府は、再編交渉の期限を6月12日まで3回延長してきたが、4回目の延長となった。

声明の中で、政府は、「投資家と積極的な議論を行っており、債権団の側からの改善のための提案を受け取っており、現在分析を行っている」と述べ

ている。交渉は、最終段階に入ったと思われる。

投稿者 荒尾保一