(大宮経済新聞)

大宮のビストロ酒場「Buon Viaggio(ボンビアッジョ)」(さいたま市大宮区宮町1)で11月26日、アルゼンチンの音楽イベント「フィエスタ・アルゼンチーナ」が開催される。主催は民族音楽ようそろ~ず。後援はアルゼンチン大使館。

過去の「フィエスタ・アルゼンチーナ」イベントの様子

1か月半にわたり、東京・埼玉・群馬を回り開いている同イベント。ユネスコ人類無形文化遺産に登録されている「チャマメ」というジャンルのアルゼンチン音楽を日本で紹介するため公演しているという。

「民族音楽ようそろ~ず」の青木まさひろさんは「アルゼンチン音楽といえば、日本ではタンゴがなじみだが、現地ではチャマメなどの音楽も広く親しまれている。チャマメは非常にポジティブで、アルゼンチンらしい家族愛や兄弟愛を持ち、ピュアでフレッシュなロマンチシズムを持つ音楽。私たちの団体は、『音楽の海運事業』を標榜しており、さまざまな文化圏の音楽を日本人であるメンバー自身の音楽性を通して表現する活動を続けている。イベントは、楽しい空気が会場にはあふれている。なるべく多くの皆さまに聴いていただければ」と来場を呼び掛ける。

投稿者 荒尾保一