亜政府日本との租税協定交渉開始を発表
2018/01/11
アルゼンチン政府は、日本政府との間で、二重課税防止及び脱税防止のための租税協定交渉をこの水曜日から東京で開始する旨を発表した。
この発表によると、近年日本アルゼンチンへの投資は増加傾向を示しており、2015年から現在までに920百万ドルの投資が行われた。また、二国間投資協定及び税関協力協定の交渉も進展している。ハイレベルの人的往来も活発化しており、安倍首相の訪亜、マクリ大統領及びミケティー副大統領の訪日も実現した。
2016年の両国間の貿易額は、1,611百万ドルであったが、2017年1月から11月までの貿易額は1,580百万ドル(前年同期比7%増)であったとのことである。
なお、日本国外務省もアルゼンチンとの租税条約交渉開始を発表している。
投稿者 荒尾保一