2017年インフレ率は24,8%
2018/01/12
既報の2017年のインフレ率について、INDECが発表したところによると、昨年12月の消費者物価上昇率は3,1%の上昇で、2017年通期のインフレ率は24,8%となった。
上昇率が最も高かったのは、住居、水道、電気、ガス、燃料等の部門で55,6%の上昇、次いで通信が34,1%、教育が31,5%の上昇であった。
地域別では、ブエノスアイレス市が最も高く、26,1%の上昇で、主たる要因はガス及び電気料金の引き上げであった。
他方ペソ安が進行し、ドルレートは、一般向け売りの公式レートは、1ドル=18,99ペソ、ブルーレート売りは19,38ペソ、買いは19,98ペソとなっている。
投稿者 荒尾保一