10日、アルベルト フェルナンデス氏は、正式にアルゼンチン共和国大統領に就任した。大統領就任の宣誓を行った後、クリスティーナ フェルナンデス デ キルチネル副大統領兼上院議長、セルヒオ マサ下院議長とともに、国会に臨み、就任の演説を行った。

この演説において、フェルナンデス大統領は、遺恨と嫌悪の壁を乗り越え、アルゼンチンが統一されることを呼びかけ、貧困と失業を克服する統一プランを提言した。また、司法の改革と公的債務の再編の必要性を述べた。

演説は、約1時間に及び、その中で、前政権はデフォルトのリスクを抱える公的債務を残しており、この返済を確実にするためには、経済の成長が必要であり、また、IMFとの建設的な協力が重要であると述べた。

今回の大統領就任に当たっては、前回のクリスティーナ元大統領からマクリ前大統領への引き継ぎの際に生じた混乱はなく、マクリ前大統領から大統領標章(Atributos Presidenciales)がフェルナンデス大統領に正式に手渡された。また、過日両氏は、ともにルハンの大聖堂のミサにも参列した。

閣僚の宣誓式後には、恒例のカサ ロサーダのテラスより、プラサ デ マジョの群衆に対する正副大統領の演説が行われた。

 

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投稿者 荒尾保一