[パリ 3日 ロイター] – サッカーのフランス1部、パリ・サンジェルマン(PSG)は3日、アルゼンチン代表主将のリオネル・メッシが今季限りで退団すると発表した。
声明で「PSGでのメッシの冒険は2022─23年シーズン終了とともに終わる」とコメント。ナセル・アル・ケライフィ会長も過去2シーズンのメッシの貢献に感謝を示した。
メッシは今季PSGの公式戦で21得点、20アシストをマーク。しかしPSGでは大きなインパクトを残せず、欧州チャンピオンズリーグ(CL)では16強を突破できなかった。
ある情報筋によると、メッシにはアルヒラル(サウジアラビア)が正式オファーをしているという。また、古巣バルセロナ(スペイン)、米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミも移籍先の候補と報じられている。
メッシはこの日、最終節のクレルモン戦にフル出場。試合はPSGが2─3で敗れた。
投稿者 荒尾保一