[ロイター 23日] – アルゼンチンは、国際通貨基金(IMF)からの金融支援を中国からの借入金返済に充てることを計画している。中国との通貨スワップ枠を通じた借り入れの一部だという。2人の関係者が23日明らかにした。

アルゼンチンは最近、2018年のIMF融資に関する2件の返済について、28億ドル相当の人民元で半分超を補い、デフォルト(債務不履行)を回避した。

関係者によると、アルゼンチンの純外貨準備高は80億ドル以上のマイナスで、7月に通貨スワップを通じて借り入れた17億ドルを今週にも中国人民銀行(中央銀行)に返済する見通し。

投稿者 宍戸和郎