マクリ大統領とフェルナンデス次期大統領は、28日、約1時間にわたって会談し、政権移行のためのチームを発足させ、12月10日の新大統領就任に向けて、移行手続きを進めることで合意した。

フェルナンデス次期大統領は、マクリ大統領の意向に謝意を表した。(マクリ政権発足時は、クリスティーナ キルチネル元大統領が通常の引き継ぎを行うことを拒否し、異例の形式をとらざるを得なかった。)

また、米国のポンペイオ国務長官は、トランプ政権は、地域の安全の増進と両国の発展のため、フェルナンデス政権と協働する用意がある旨の声明を発表した。これに対し、フェルナンデス氏は、謝意を表した。

IMFのクリスタリナ ゲオルギエバ専務理事は、ツイッターで、フェルナンデス次期大統領に祝意を表し、アルゼンチンの経済的挑戦に協力すると述べた。

投稿者 荒尾保一