国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は16日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでのブルームバーグのテレビインタビューにおいて、「IMFは、アルゼンチン政府が求めている融資のヘアカット(減免)は実施できないと述べた。
同専務理事は、アルゼンチンの債務持続可能性に関するデータを入手するにはさらに時間が必要だと指摘。IMFは引き続きフェルナンデス政権の経済成長回復の取り組みを支持していると述べた。
アルゼンチンにとってIMFは最大の債権者であり、441億ドル(約4兆8400億円)の融資は政府債務の約14%にのぼる。

投稿者 荒尾保一