【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)理事会は25日、経済危機に陥った南米アルゼンチンに対する440億ドル(約5兆4000億円)規模の金融支援を承認した。  支援期間は30カ月。100億ドル弱が直ちに拠出される見通しだ。  アルゼンチンは金融支援と引き換えに、中央銀行による財政赤字の穴埋めを廃止するほか、金融・為替政策などの改革に取り組む。同国議会がIMFの承認に先立って受け入れていた。

投稿者 荒尾保一