[時事 29日] – 国際通貨基金(IMF)は28日、経済危機に直面するアルゼンチンに対し、総額約75億ドル(約1兆円)の金融支援を供与することで事務レベルで合意した。期間は30カ月。IMF理事会が8月後半にも正式承認する見通し。有力な穀物産地であるアルゼンチンは深刻な干ばつに見舞われ、輸出や財政が大きな打撃を被った。インフレも高進し、消費者物価指数(CPI)は年100%超で推移している。

投稿者 宍戸和郎